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5月、6月に羽蟻が出た!と言う問い合わせを頂きます。
新築した家を早速、シロアリにやられてしまうのではないかと心配になりますよね。お気持ちはよくわかります。
しかし。それ白アリでない可能性もかなりあります。実は黒アリ(普通のアリ)
この5月。6月~は白アリも、黒アリも羽アリになり同じように飛び立ちます。
この記事では
- 羽蟻が出た時の取るべき行動
- 点検を依頼するべきかどうか
- ハウスメーカーの白アリ保証と期間
- 防蟻処理の相場
について解説します。
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羽アリを見つけたら、まず観察する
羽アリが自宅で大量発生したら、まず観察しましょう。
それはシロアリなのか、黒アリなのか判断するためです。
白アリと黒アリの見分け方
<引用元> サンキョークリーンサービスHP
図を見て頂いて分かる様にシロアリと黒アリで姿が全然違います。
黒アリはアリ科ですが、シロアリはゴキブリの仲間です。
黒アリは普通のアリなので、家を食べたりはしないです。
虫が苦手な方も多いと思います。
そんな時は死骸を建てた住宅会社の人に見てもらいましょう。
判断してくれます。
シロアリだった場合は点検を依頼する
羽アリがシロアリだった場合は、点検を住宅会社に依頼しましょう。
シロアリの羽アリが大量発生した近くには高い確率で巣があります。
損害が大きくなる前に見てもらった方が良いです。
シロアリは多くが地中から家へ侵入する時、蟻道と言う道を作ります。
家のまわりや床下に蟻道がないか見てもらいましょう。
構造が鉄骨でもシロアリ被害の可能性もある
建物の構造が鉄骨でもシロアリ被害にあう可能性はあります。
シロアリはコンクリートもかじります。
また鉄骨住宅でも床パネルやフロア、室内のいたるところに木材を使用していますので、
そこが被害を受ける可能性があります。
住宅会社のシロアリ保証
一部の住宅会社をのぞいて、多くも住宅会社が防蟻処理をして住宅を建築しています。
ただし、住宅のシロアリ保証は5年~10年です。
防蟻のやり方も住宅会社によって様々なので、一概には言えませんが
5年を過ぎると防蟻薬液もだんだん弱くなっていきます。
5年、10年を過ぎるタイミングで再度防蟻処理をして保証延長(5年~10年)するケースがほとんどだと思います。
シロアリの種類によって保証対象外のケースもある
実はシロアリにも種類がいろいろあります。
- イエシロアリ
- ヤマトシロアリ
- アメリカカンザイシロアリ(外来種)
- ダイコクシロアリ
などなど、20種類以上のシロアリがいます。
イエシロアリやヤマトシロアリなどは代表格で保証対象ですが
種類によっては住宅会社の保証対象外になっているケースもあります。
シロアリがいた場合には住宅会社に確認しましょう。
防蟻処理の相場は
住宅会社の施工方法により、防蟻処理の仕方が異なり、家の大きさによっても費用が異なるので一概になんとも言えませんが、
20万~40万円
くらいが多いと思います。
新築後メンテナンス系で最初にかかるのがこの費用です。
保証延長するかどうかは任意です。
保証延長する場合はお金を貯めておきましょう。
羽アリが出た!まとめ
羽アリが出た時の対応です。
- まず観察して、白アリか黒ありか確認する
- 虫が苦手な人は住宅会社の人に助けてもらう
- シロアリだった場合は建築会社かプロに相談する
- シロアリにも種類があり保証対象か確認する
- シロアリの保証期間は5~10年
- 保証延長する場合は再度防蟻処理、お金を貯めておく
シロアリ被害に合うと全リフォームでかなりの金額がかかります。
やられる前に予防することをオススメします。
カサゴ
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